MRの今後 オンコロジーMR

オンコロジーMRが有望なのではなく生活習慣病MRが絶望なのに気付かない哀れな話

投稿日:2019年10月5日 更新日:

みなさん、こんにちは。

現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。

MR不要論や削減論、昨今の各製薬会社のリストラ・・・

これらを考えると、このままMRを続けることを不安よね。

そのような状況下で私は生活習慣病MRからオンコロジーMRに転職する事をこのブログで書き続けているわ。

実際に私は生活習慣病MRで開業医、大学、地方、首都圏、オンコロジーMRとして地方、首都圏、市中病院、大学と一通り経験してきて肌で感じる事がある。

その中で可哀想な事に勘違いしている人もいるので、今日はそれについて書いていきますね。




今の時代において、この会社、この領域を担当していたら将来が安泰という事は絶対にない。

あのトヨタが今年に入って「終身雇用が難しい」と言ったのは記憶に新しい事でしょう。

どんなに大手でも、どんなに画期的な製品開発に成功しても今の世の中、全ての社員を定年まで雇用する事にはデメリットが多く難しい問題なんだと思う。

それは製薬会社においても同じ事が言えるでしょう。

もちろん医薬品は様々な法律や規制に守られていて国民皆保険で基本的には70%支払われるシステムなので他産業に比べればだいぶ優遇されていると思う。

でも開発コスト増大や特許期間、医療制度の改定などで10年前と比べてだいぶ経営が難しくなってきている。

これらを考えると

・製薬会社に入社出来れば必ず安泰ではない。

・大手に入れば必ず安泰ではない。

バックボーン(所属企業)に守られる時代は終わって個人のスキル(専門性)が評価される時代になっているんだと思う。

生活習慣病MR君が大学担当になってMRを極めたと言っていて滑稽だった

先日、うちの会社の30歳過ぎの生活習慣病MR君が大学担当になりました。

キャリアアップした事には間違いないんだけど、だいぶ勘違いしていて可哀想だった。

「開業医や市中病院担当くらいではMRの本質は何も分からない。大学担当MRこそMRの本質だ」って飲み会の席で若手のMRに話していた。

今の自分のポディションが凄いと周りに言っている事がめちゃくちゃダサいのはもちろんだけど、生活習慣病で大学担当した程度でMRの本質が分かったと言っている無知さが可哀想に映ってしまった。

今現在で判断すれば、生活習慣病MRは大学病院よりも開業医担当の方が存在意義が発揮されると思う。

先日ある癌治療の権威の先生とMRの存在意義についてディスカッションになりました。

癌治療をしていると副作用処置などで抗アレルギー剤、抗生剤、循環器系治療剤を処方する事が良くある。

先生は、その時に選択される抗アレ剤や循環器系治療剤は何を使っても大差がないと思っている。

もっと言えば、薬効は分かるけど薬剤名は知らないって言っていた。

何を使っても同じと考えているので登録されているセット処方をクリックするのみで薬剤変更をした事がないと言っていた。

大病院のほとんどは訪問規制がひかれていて医師との面会は思うように進まない。

例え面会出来ても生活習慣病の情報提供を必要とされていないし、提供できるデータのかなり少ない。

で、あれば開業医に毎週訪問して世間話をして人間性を評価されて処方を伸ばした方が生活習慣病を大学で担当しているMRよりも存在意義があると思う。




オンコロジーが素晴らしいのでは無く生活習慣病が絶望なのに早く気付いてほしい。

最近、聞く話にオンコロジーMRはオワコンだって話。

これは間違ってないと思うわよ。

抗癌剤でも同じ作用機序の同じ様な製品が増えてきている。

10年前に比べればオンコロジーMRの人数は明らかに増えている。

オンコロジーMRになれれば将来安泰とは行かないと思う。

でもね、少なくとも生活習慣病MRよりはマシって話。

はやり抗癌剤は副作用が必発だし、新しいデータがどんどん出る。

医者に相談される事もある。

後は抗癌剤は使っていくうちに耐性が出てきて効かなくなるのよね。

なので組み合わせや使う順番、切り替えのタイミングなどが大切になってくる。

生活習慣病薬とは明らかに活動が異なっているわ。

最近の転職案件の想定年収が上がっているのはご存知??

それは景気が良い訳ではなく、転職案件が専門性を求めているので想定年収が上がっているのよね。

現在の転職案件を見てもやはり専門性を求める内容が多くて生活習慣病MRの案件はほとんどない。

ファイザーの早期退職の話も転職先に縛りが付く事が注目されているけど本質はそこじゃ無いと思う。

転職先に縛りが付くのはオンコロジーと希少疾病担当だけ。

生活習慣病は縛りを付けないので上増し退職金を払うので、どうぞ辞めてくださいってこと。

私の主観だけでなく、大手の製薬会社を始めとする業界全体が生活習慣病MRには価値がないと評価しているのよね。




 オンコロジーMRが有望なのではなく生活習慣病MRが絶望なのに気付かない哀れな話のまとめ

今の医薬業界を考えた時に将来安泰な企業な存在しないと思う。

それは担当領域においても同じ。

オンコロジーMRになれれば将来が保障される訳ではない。

でもね少なくとも生活習慣病MRよりは社会的な価値も意義もあるでしょう。

それは生活習慣病MRとオンコロジーMRを同じくらい経験してきて感じる事があるから。

また私の主観だけでなく、業界や企業がそう評価しているのよ。

今回のファイザーの早期退職の内容を見てどう感じますか?

ファイザーの50歳以上対象の早期退職は競合他社への転職を阻止する対策がされているが通用するのか?

オンコロジーは転職先に制限するけど生活習慣病MRはどこに行っても良いですよ。

これが全てだと思う。

生活習慣病MRが無能であると言っている訳ではない。

頑張る場所を間違えている事を伝えたい。

生活習慣病MRをしていて、周りに危機感を持っていなく過ごしている人もいるでしょう。

そういう人達が将来不幸にならない事を切に願います。
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