みなさん、こんにちは。
MRのみなさんの会社は全社合同会議ってやりますか?
弊社は年に一度、全社員が1箇所に集合して大規模な会議と言う名のイベント!?が開催されます。
そして今年はオンライン開催でした。
今日はこの事について書いていきますね。
製薬会社が開催する全社会議はかなり豪華な内容です。
昔に比べたら今の製薬会社が開催する全社会議は地味になったと言われている。
昔は全社員を海外に集めて開催したり、スペシャルゲストで有名女優などの芸能人を招いて開催するなど超ド派手だった。
今は海外開催などは聞かないし落ち着いてきたとは言え、派手なのは間違いない。
1000人を超えるような人数を一か所に集めるんだから凄い。
その社員の交通費、宿泊費、1000人以上が収容できるコンサートのような会場費、運営費と合わせれば億単位のお金が掛かると言われている。
当然、夜は全員集めてパーティーが開かれる。
ちなみに社員が宿泊するホテルは東横インなどのビジネスホテルではない。
講演会が行われるような一流ホテルに宿泊する。
会議の初めに流される1分くらいのオープニングの動画でも何百万円も掛けて広告代理店に作らせていた。
もちろん製薬会社は悪いことなど一切しておらず、正当な業務と言えばそれまでなんだけどバブル全盛期のような会議が最近でも当たり前に開催されている事にびっくりする。
でも、今年はコロナのおかげで全社会議の方法が変わりました。
2020年の全社合同会議はオンライン開催になりました。
今年はコロナの件があるので社員が一か所に集合する事が出来ない為、1日だけのオンライン開催になりました。
例年に比べれば、かなりコスト的には安くなったと思う。
それでもオンライン開催の中で考えれば、豪華は豪華だった。
オープニング、クロージングのムービーだけでなく各製品セッションごとに、めちゃくちゃ格好良い映像が流れていた。
きっと大手の広告代理店などの発注していると思うから、あの映像だけで何百万円もかかっていると感じる。
そして、ある著名人の講演も1時間ある。
医者が講演しても、たかが10万円くらいの謝金しか発生しないけど、この手の著名人が1時間講演すれば100万円近いお金が動くのではないかと察する。
さらに凄いなと感じた事は、会議が開催される数日前に社員全員に同じネクタイとスカーフが支給された。
会議当日は、全社員が支給されたネクタイ、スカーフを着用して参加した。
多くの人間が同じ色のネクタイを締めていて、一体感を出すという事が趣旨だったんだと思うけど、私は少し異様な光景に感じて気持ち悪いと感じてしまった。
今年の全社合同会議はWeb開催。オンラインだけど派手で異様と感じた話のまとめ
製薬会社が開催する全社合同会議って本当にド派手ですよね。
私が製薬会社に入社して1番、驚いた事はこのバブル全盛期のような全社合同会議だった。
今年はオンライン開催で質素に終わると思っていたけど、その中でも派手でしたよ。
会議中に流れる、あのムービーはその時にしか使用しないのに何百万円も掛けて作成していた。
そして全社員にネクタイ、スカーフの支給。
画面に映る全社員が同じ色のネクタイをしていて、偉い人が「社員一丸、一枚岩になっている」と言っていた。
私が少しズレているのかもしれないが全員が同じ色のネクタイを締めている光景が一枚岩とは思えず異様だと感じてしまった。
業界が厳しくなってきたと言われる昨今だけど、このような光景を見るとまだまだ恵まれた業界なんだと感じてしまう。