みなさんこんにちは。
現役オンコロジー(抗がん剤)専門MRのゆってぃーよ。
私は国内企業でも外資系企業でもMRをした事があるわ。
両方とも大手と言われている規模の企業よ。
今日は、私の体験談を踏まえて外資系MRの年収について教えてあげるわね。
内資も外資も中央値で見れば年収は大差が無い。
内資でも外資でも中央値で見れば大差はないわね。
特に昇給率などは業界平均が出るから、各社それを参考に社内の業績を加味しながら設定されるの。
だから定期昇給に関しても大差がないと言えるわね。
大体だけど、内資でも外資でも大手であれば30歳で800万円、35歳で900万円、40歳で1000万円くらいが平均じゃないかしら。
外資は変動が激しい
私で言えば外資系MRをしていて昇格も降格もしていないのに年収が150万円くらい増減した経験があるわ。
業績賞与のレンジが特に広い。
業績賞与が最低0.5ヶ月〜最高6.0ヶ月くらいに設定されていたわ。
平均が3.0ヶ月とかで設定されていても上もいれば下もいるのよ。
業績賞与は絶対評価ではなく相対評価だから、必ず0.5ヶ月の人が出てくるのよね。
例えば基本給が40万円のMRなら最低だと20万円、最高だと240万円って感じで、その時の販売実績によって220万円の差が出てくるのよ。
これはチャンスと考える人もいるかもしれないけど、販売実績ってエリアや担当施設の影響が大きくで実力だけじゃ決まらない外的要因も強いでしょ。それは怖いわよね。
外資に多い成績優秀者のインセンティブ旅行も年収にプラスされる
外資系企業に多いインセンティブ旅行だけど、これは年末に現物支給って形で年収に上乗せされるのよね。
だいた50万円から60万円くらいかしら。
現金で50万円がもらえる訳じゃないけど、源泉徴収票に記載される年収は50万円プラスで表記されるから高くなるわよね。
私も何回か行ったけど、会社の人間と海外旅行するなら有給と50万円の現ナマが欲しいわ。
意味不明な臨時インセンティブも多い
外資って突発的なインセンティブも多いわよね。
きっと海外本社から突然、原資が降ってきたりして取りあえず、どう使ったら良いかわからないから臨時インセンティブ設定しちゃおう的な事が不定期にあるわ。
説明会をたくさんやったMRに5万円の旅行券とか、ある製品の前年比が高いMRには10万円の旅行券とか、全くもって意味不明なインセンティブが突然実施されるのも外資系の特徴ね。
外資は見た目の年収がとても高い瞬間がある
外資はインセンティブのレンジが広いので一時的にとても高い年収になる事があるわね。
でも、その金額は一時的なもので翌年以降にその年収が保証される訳でもなんでもないのよ。
一番、賢いやり方は外資に勤めてインセンティブをいっぱいもらった年の源泉徴収票を持って翌年、内資系企業に転職する事ね。
まとめ
外資も内資も中央値で見れば年収に大差はないわ。
ただ外資系は同じ基本給の人でも販売実績によって何百万円もの違いが出てくるわ。
沢山もらっている幸せな人がいる裏では全く業績賞与が出なくてひもじいMRもいるって事ね。
実績をあげる絶対的な自信がある人は、そりゃ〜外資系が良いでしょ。
後は、外資は旅行や商品券の支給などもあったりするから、その分年収が高く見える傾向があるわ。
あなたは内資と外資どっちが良い?