みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
先日、私のGmailにご批判メールをいただきました。
今日はこのご批判メールにつきまして私なりの見解を書いていきますね。
MRなら所長を目指さないって逃げているだけじゃないんですか?
このようなご指摘をいただきました。
更にMRとして一流になれたのであれば、後輩達に同じような経験をさせてあげたいと思わないのですか?
何でもお金に換算して、大して給料が増えないなら楽なMRが良いっていう考え方は浅ましいです。
このようなメールをいただきました。
過去の記事に私は所長を目指さないって書いたので、それについて異論を唱えてくれたのだと思います。
その記事はたぶんこちら(記事に紐付けされるコメントでは無くGmailにもらったので推測になるけど)
私の記事を感情が揺さぶられるほど熱心に読んでいただいたので感謝いたします。
この方のおっしゃっている事も正しいと思います。
でもね、私には私なりの見解がありますのでそれについて書いていきますね。
ゆってぃーMRの働くことの意義とは
極論を言えば「全世界の全ての人間が基本的人権を持って豊かに暮らす事が出来るようになる」事が出来るように働いて結果を出す事が一番だと思う。
でも、この目標を実現できている人間はこの世に存在しないと思う。
そのような意味ではマクロな考えを持つよりも個々がミクロの単位で基本的人権が持てる努力をする事が重要だと感じる。
個々が全員、幸せに向かって努力すれば結果的には全員がハッピーになれると思う。
その為には、まずは小さな単位(自分の家族)で幸せに安心して生活する環境を整えてあげる事が最優先事項だと思う。
私のプライマリーエンドポイントは「社会貢献」でも「出世」でもない。
自分の家族が幸せに生きていける事が最も重要なプライマリーエンドポイントです。
その為には、「金」「時間」「メンタル的な余裕」のバランスを持った仕事を選択する事が重要だと思っているわ。
所長になって金は少し増えても、時間が減って、メンタル的な余裕が無くなってはプライマリーエンドポイントは達成する事が出来ないと感じている。
所長になって人材育成する事の喜びを感じないの!?
MRとして一流になれたのであれば、後輩達に同じような経験をさせてあげたいと思わないのですか?という質問に関しては声を大にして真っ向否定をさせていただきます。
人材育成に関しては、所長なんかにならなくても出来るわよ。
私が過去「お世話になった」「自分を成長させてくれた」と感じた人は所長もいたけど、圧倒的に身近な先輩だった。
別に、後輩を育てる事は所長にならなくても出来るし、もっと言えば身近な先輩で居てあげた方が出来る事が多いとも感じる。
私は人材育成に関してはとても興味があるし、今も率先して実行しているわ。
だから、ついてきてくれる後輩達もいる。と思う。。。
まとめ
MRである以上、次のステップとして所長を目指す事はダメな選択ではないと思う。
でも、所長を目指さなければならないという考えは社畜の脳の極みだと思う。
自分の人生の目的とゴールを考えた時に「所長」がある人は目指せば良い。
そうでない人も存在する事は理解しておいた方が良いと思うわ。
ただ、人生の目的もゴールも設定せずに漠然と仕事をして、漠然と所長を目指している人間に幸せは訪れないと思うから注意が必要よ。
後ね、人材育成は所長にならなくても出来るから。
だから、それを目的に所長になりたいとか言っている奴がいたら、それは建前で権力や肩書きが欲しい浅ましい人間だと思って良いと思うわ。
なので私は所長は目指さないし、なりたいとは思いません。
それは、私の人生のプライマリーエンドポイントを達成する上では大切な価値観だから。
ゆってぃーさん、いつも楽しくブログを拝読しております。私もしがないMRの一人ですが、今回の記事も勉強になりました。一昔前まではリーダー、営業所長、本社勤務を目指す、目指さなければならない みたいな風潮がありましたよね。でも現在は多様な働き方が推奨され、記事にもありますが、多様な幸せの形があるなと感じました。「所長」になるもよし、「このままMRで研鑽する」もよしでその方向性を否定する権利は誰にもないなと記事を読んで感じました。今後も、面白い記事を楽しみしています!
ぽんたさん
コメントありがとうございます。
共感してくれる方がいて純粋に嬉しいです。
少しだけ、綺麗事を言えば人生のゴール・目標を設定する必要があると思っています。
間違えても自分の仕事のゴール・目標ではありません。
自分の人生のゴールを設定した時に、そのツールの仕事をどのようにしていくかを
考えれば良いと思います!