みなさん、こんにちわ。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
最近は「MR不要論」などが囁かれて、年々MRの人数が減ってきているのは周知の事実よね。
特に製薬会社のMRは人件費がべらぼうに高くて、各製薬会社は正社員のMRを切ってコントラクトMRに切り替えるシフトを取っていたりするわよね。
そう考えれば、全体のMRの人数は減っていても時代のニーズからコントラクトMRの人数は増えていると思っていませんか?
今日は、その点にスポットを当てて書いていくわよ。
製薬会社のMR人数推移は
(answers newsより)
2013年の6万5752人から2016年には6万3185名になって、このたった3年でも2567人も減少しているわよ。
会社別に見てみても
2013年から2017年の人数データは
ファイザー 3007名→2408名=▲599名
ノバルティス 2385名→1800名=▲585名
GSK 2002名→1550名=▲452名
田辺三菱 1860名→1500名=▲360名
エーザイ 1570名→1066名=▲504名
サノフィ 1520名→900名=▲620名
製薬会社のMR減少は凄まじいわよね。
この現象したMRの穴埋めにコントラクトMRが使われる事があるので、コントラクトMRは増えていると思いませんか?
コントラクトMRもめちゃめちゃ減っているわ。
2017年10月時点のコントラクトMR数は前年比−9.5%の3115名よ。
この3115名は実際に製薬会社に派遣されていて稼働している人数よ。
製薬会社のプロジェクトに参加していない待機MRも含めれば、働いていないMRの人数はもっと増えるわよね。
それに対してコントラクトMRを使用する製薬会社の数は116社と過去最高を示しているわ。
これはどのような事を意味しているかと言えば、コントラクトMRを使う製薬会社は増えているけど、少数しか利用しないって事よね。
製薬会社のMR削減を考えれば、時代のニーズにマッチしているコントラクトMRは増えている事が想定されるけど、実際は3000人以上少なくなっているわ。
日本最大のクインタイルズIMSですらMRの募集を凍結しているんだから、コントラクトだから大丈夫なんて時代ではなくなってきているわよね。
クインタイルズの記事はこちら↓
クインタイルズがIMSと合併しておかしくなってきた。
まとめ
MR現象時代って製薬会社だけの話ではなくてコントラクトMRも同様の事よ。
コントタクトMRだったらと少し蔑んで見ている人がいたら大きな間違いよ。
業界未経験からMRにチャレンジする際にコントラクトMRを考えると思うけど、簡単に入れる会社ではなくなっているわ。
また製薬会社の40代、50代の早期退職MRもコントラクトMRにだったらいつでもなれるなんて大きな間違いよ。
今はMRにとって変革の時期に入っているのは間違いないから、しっかりと情報を掴んでリスクヘッジしていく事が幸せな未来に繋がると思うわ。
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