みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
MRの将来について、皆さんはどのようにお考えですか?
「MRは絶滅する」とか言っている人が稀にいますが、それは絶対に無い事は既に理解している事でしょう。
「MR不要論」を唱えている人達を冷静に見てみよう。そこから見えてくる事がある。
でも、MRが年々減少していっている現状も正しく認識する必要があると思う。
20年度版MR白書 直近2年でMR5,000人超減少。2030年のMR数を予測する話。
これの答えは、「生き残れるMRになる」以外には無いと思う。
ただ、本当に生き残れるMRになれるかどうかなんて将来の話だから、保証も無いし不安で仕方ない。
そう思ってしまうのは当然だと思う。
では、このMRの将来の不安とどう付き合ってけば良いか?
今日はその事について考えていきたいと思う。
まずは現状を把握して、やるべき事を淡々粛々と取り組むべし。
MRは他の業界に比べれば安定している事はお分かりでしょう。
飲食業界で働いている友人は昨年から残業代0円、ボーナス0円で家のローンが払えなくて困り果てている。
製薬業界においてはコロナによって大きくボーナスを削減された会社などはほぼ聞かない。
しかし、リストラを繰り返している現状に不安を感じる人も多いでしょう。
なので、製薬業界に在籍していても、しっかりと生き残れるMRにならなければいけないという自覚は必要だ。
「MRの将来が不安で仕方ない」と言いながら一日中、イオンの駐車場で昼寝をしているMR。
これでは、幸せな未来は絶対に訪れない。
MRは今度も削減され続ける。
この事をしっかりと自覚して、やるべき事を抜け目なく淡々粛々と取り組む事から始めるべきだ。
もう1つ言うとすれば会社がバカな事を求めているのなら、バカなふりをするべきだ。
バカな事を強要する人って普通じゃない。
普通じゃない人に対して「あなたは普通じゃない」と指摘しても通用するわけない。
ましてや自分よりも職位が上で権限を持っている人の指示なら尚更だ。
報告ファイルの入力率の低さを会社が騒ぎ出すと、もはやこのファイルはゴミでしかない話
いくら考えても不安は0にはならない。どうにかなる開き直りも大切だ。
MRは削減される。
自分が削減対象にならない保証はない。
だから不安。
このロジックで考えれば、不安は0になる事はないでしょう。
でもね、不安をあげたらキリがない。
外出したら交通事故に合うかもしれない。
外食したら食中毒になって死ぬかもしれない。
子供が1人で学校に登校したら誘拐されるかもしれない。
これらの例え話が起こる可能性は0%ではない。
その時に、この不安を常に抱えて、一切の外出、外食をしない、子供を学校に登校させない、ことが正しいのか?
不安を挙げればキリがないし、不安がなくなる事も無い。
だったら、やるべき事をしっかりやって「クビになったらその時考えよう」くらいの開き直りも大切だと思う。
世の中の仕事はMRだけじゃない。
MRをクビになったら、違う仕事をすれば良い。
違う仕事に転職して年収が下がっても飢え死にする世の中ではない。
これくらいの開き直りがあった方が、最終的には良い結果が生まれると思う。
MRの将来を考えると不安で仕方ないって人はどうすれば良いか?の話のまとめ
将来安泰って思っているMRがいたら、それはそれでヤバい話だと思う。
いくら製薬業界が安定している業界とはいえ過去の負の遺産として増やし続けたMRの人数は、もうしばらく削減され続けるでしょう。
そう考えた時には、削除対象にならないように、やるべき事を抜け目なくやる事が大切だ。
そして最後は開き直りだと思う。
不安を挙げればキリがない。
だったら、やるべき事をしっかりやって、後は「ダメならその時考える」くらいの開き直りが大切だと思う。
それが最終的には幸せな結果を生むと思う。