みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
今年も着実に各社リストラを実行してMRを減らしている。
昨年と今年の製薬会社の早期退職はこんな感じ。
製薬会社は2019年と2020年どっちがリストラ(早期退職)をしたのか比べてみる話
過去、無計画に人を増やし続けてきた結果、今は業界全体のMR人数が余剰になっている。
この余剰になったMRを削減していく傾向は少なくとも後10年くらいは続くのではないかと勝手に想像する。
このように人を減らしたい状況から「中途採用」なんて、する訳ないと考えているMRがいた。
今日は、このMRの根本的な考え方が間違っていると感じたので書いていきます。
確かに10年以上前の転職事情と今は状況は異なる。
私が若手MRと言われていた十数年前は、MRの転職事情はバブルだったと思う。
MR認定証があれば、どのような大手企業であっても簡単に転職出来た。
MR未経験の中途採用も活発にしていたし、コントラクトMRからメーカーMRへの転職も障壁なく出来た時代だ。
そして条件スライドの転職はあまりなく、勤務地、領域、年収UPも当たり前に叶っていた。
私は転職のタイミングで年収100万円近くUPさせてもらった事も勤務地や領域のわがままも叶えてもらった事がある。
そして満額のボーナス欲しさから入社を半年後にして欲しいと、わがまま言って対応してもらった経験もある。
確かに今は、このような高待遇の転職がバンバン繰り広げられている訳ではない。
ただ、MRの中途採用が無くなった訳でもはない。
2020年においてもMRの中途採用は確実に実施されている。
各社がリストラをしている2020年においてもMRの中途採用は確実に実施されている。
呼吸器、循環器などの生活週間病MR、オンコロジーMR、バイオベンチャーMR、未経験可の研修部やコンフィデンシャル募集だが未経験可でマーケティングやMSLの募集もあった。
ただ確かに募集人数は少ない。
募集人数が少ないということはすぐに定員に達して募集がクローズする。
なので1ヶ月ぶりに求人確認したら、募集が始まっていた事も知らなかったが、募集が終了した事も知らないというスピード感で中途採用が動いていたなんて事がザラにある。
「中途採用の募集がない」と言っているMRは、探し方に問題があるんだと思う。
自分が転職したいと思った時に、中途採用の募集がないにすぎない。
複数のエージェントに登録して、週に2~3は最新の求人を確認して、募集があったらすぐに動けるように履歴書・職務経歴書の書類作成をしておく必要がある。
この状況を半年から1年続ければ「これだ!」と思う求人に出会えると思う。
いつ募集が掛かるか分からない状態で常に情報を集めるのは大変だという意見もあるかもしれないが、転職は人生が大きく変わる一大行事なので大変で当然だ。
転職したくても募集が無いと嘆くMRにそんな事ないと伝えたい話のまとめ
10年前と転職事情は異なるが今、MRの中途採用の募集がなくなった訳ではない。
確かに募集人数は少ないが、確実に中途採用は募集されている。
突然、募集が掛かって、すぐに定員に達してクローズする。
このような感じの中途採用が繰り返されているのが現状だ。
この状況で転職を成功させるためには3つの行動が大切だ。
①必ず複数のエージェントの登録して多くの情報ソースを確保する。
→エージェントによって、持っている求人が異なるので最低3社くらいの登録が必要。
②最低週に2回は担当エージェントとメールか電話で最新の情報を入手する。
→応募を受け付けている期間が一瞬という事もあるので、そのタイミングを逃さない。
③今やれる履歴書・職務経歴書の書類作成は作っておく。
→応募がかかった時にすぐにエントリー出来るように書類は今から作っておく。
転職が面倒という意見をもらった事がある。
しかし転職経験がある私からすれば、転職で生活も環境も人生も大きく変わる。
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