みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
今年のMR認定試験はやっぱり、こうなりますよね。
コロナのリスクを減らしながら毎年2000人近い受験生がいるMR認定試験をどう運営するのか以前より気になっていた。
ソーシャルディスタンスを保ち、冬場の換気、セパレート設置等を用意するのには限界がある。
ちなみに私が受験した時には左右と前の答案用紙が丸見えの距離感だった。
特に右の人の回答と結構異なってビビった事を鮮明に覚えている。
ちなみに私は合格したので、きっと右の人は不合格だと思う。
話が逸れたが、医療機関に訪問するMR達が試験を受けて、その会場がクラスターになったら大変な問題になる。
そう考えれば受験生が一堂に会してテストを受けるのは無理がある。
そのような意味ではオンラインでの試験実施は真っ当な考えだと思う。
そしてオンラインでやるのであれば、カンニングを防ぐのは無理があるから代理受験でなければカンニングをOKにした。
この方針も個人的にはとても賢明は方針だと感じた。
今日はこの事について書いていきます。
20年度のMR認定試験はWebでテキスト持ち込みOK!合格するまで繰り返し受験OK!
詳しくは本日のミクスオンラインを読んでほしい。
MR認定センター20年度認定試験はウェブで実施全問正答で合格テキスト閲覧も可(ミクスオンライン)
第27回MR認定試験概要の要点はこんな感じ。
試験日:2020年12月13日(日)〜18日(金)
受験方法:オンライン
選択肢:5肢択一
時間制限なし、繰り返し受験OK、テキスト見ながら回答OK
各章ごとに採点されて誤答した箇所は分かるようになっている。
全ての章の問題に正解したら試験終了。
これは試験なのか?
カンニングOK時間制限無し、不正解箇所は指摘してくれる。
これは作業と表現したら乱暴かもしれないが、学習ルーツの1つにすぎないとも感じる。
この作業をこなせばMR認定資格を得られるので、余程の事がない限り今年の合格率は100%でしょう。
昨年受験して不合格した人が可哀想という意見があるが、それは違うと思う。
今年受験する人は運が良いと思う。
しかし昨年、受験して不合格だった人が可哀想だとは思わない。
確かに昨年落ちた人が今年初受験であれば一発合格であってのは間違いない。
今年がイレギュラーであっただけで昨年、不合格であった人に同情の余地はないと思う。
そもそもMR認定試験は毎年80%くらいの合格率を示す試験だ。
確かにMR認定試験の知識が現場で役に立つことはあまりないが、5人中4人が合格する試験なので、しっかり準備して合格するのはMRをする上での最低限のマナーと言って良いでしょう。
なので昨年、不合格だった人は、もしかしたら致し方ない理由があったかもしれないが、基本的には準備不足があったケースが多いと思う。
今回、初めてMR認定試験を受験する人は幸運かもしれないが、例年の初受験の合格率を見れば従来の試験でも、今回のWeb試験でも合格すると思う。
本当に幸運というべき人は、とりあえず会社の言われるがまま勉強もしていないけど取り敢えず受験申し込みをした卸のMSや後発品MRだと思う。
そして再受験組も幸運でしょう。
毎年の再受験組の合格率は50%を切っている。
なので勉強をせずに記念受験のようにエントリーしていた人は今回、全員合格するので超ラッキーと言って良いでしょう。
20年度MR認定試験はカンニングOK!やり直しOK!この方法で良いと思う話のまとめ
20年度のMR認定試験はWebになり代理受験をしなければカンニングOK、やりなおしOK、合格するまで何度もやれる。
この方法で良いと思う。
どんなにカンニングを禁止だと言ってもオンラインで自宅で受験する以上、正確に管理するのは限界がある。
形式上カンニング禁止などしても意味がない。
だったらカンニングOKと言った方がトラブルにならないと思う。
今年MR認定試験を受験する人はラッキーと言われているけど、大抵の受験生は従来の方法でも今回のWebであっても合格していると思う。
本当に幸運なので全く勉強しておらず会社の指示で取り敢えずエントリーした卸のMSや後発品メーカーMR、過去に不合格になっているMR達だと思う。
普通に勉強してて、例年だと普通に合格していたような人からすると
カンニングありでも全問正解でないと合格できないのは所要時間とか考えると逆にしんどいかもしれませんねぇ。。
通りすがりのMSLさん
コメントありがとうございます。
おっしゃる通りですね。
私のケースでいえば小心者なので10月末の時点でほぼ85%以上の正答率が取れるようになったけど不安で11月は繰り返し勉強していたので、今考えれば、その時間も無駄だったかもしれません。
初めてコメントします。
いつも鋭い視点からのブログ掲載、楽しく読ませてもらってます!
今回の試験で与えるのは、『MR認定(補)』くらいで良いと思うな〜。
受験体制が違うんだから今までの認定資格と同じってのは、何か違う気がする。
とは言え、現場に出たら結果が全て。
MRだって医療情報提供者とは言っても、営業と呼べるような仕事も多い。
MR認定試験って、結局は根性あるかどうか見極める為の試験だと思うんですよね。頑張って勉強すれば受かるし、やらなきゃ高確率で落ちる。
今回ラッキーパンチで受かった方には是非現場で結果出して欲しいと思います!
まずは皆さん試験頑張ってください!
shintairanさん
コメントありがとうございます。
確かにMR認定試験は一時的にでも頭の中に知識を詰め込めるかを確認しているイベントという印象ですよね。
現場に出て必要な知識はあまりないのが現実です。
今回の受験者がラッキーだっただけで、去年や来年受験する人たちがアンラッキーとはならないですね。
そんなカンニングしてオッケーでもらえる認定必要ないよな。今から勉強する人達にとっても、やらんでいいやん!ってなりますね。しかもそんな勉強せずカンニングで受かったMRが今後活動していく医療業界怖すぎるやろ。
このタイミングで受かった人には数年後に再テストしてほしい。
そうですね。
カンニングがOKであれば試験ではなく、作業ですね。
しかし過去の試験をクリアした人も、医薬の知識が備わっているかと言われると疑問ですし難しい問題ですね。