みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
コミニュケーションって難しいですよね。
対人コミニュケーションって、大人になってから身につけるスキルではなく、学生時代から徐々に体験することによって備わっていくスキルなんだと思う。
本人はエッジの効いたジョークを言っているつもりだけど、周りからするとダダ滑りで笑えるポイントが1つもないってケースをよく見る。
今日はこのことについて書いていきますね。
ブラックジョークは相手に対して優位性を持った時に言いがち
仕事のメンバーに対してブラックジョークって私はあまり使わない。
それは、相手がどう感じるか分からないから。
自分はジョークのつもりで言っていても言われた側が悪口と感じてしまったら、それはハラスメントになると思うから。
パワハラにしてもセクハラにしても考え方は同じでしょう。
自分がどう思ったかは関係なく、相手でどう感じたかで全てが決まる。
このリクスを負ってまでブラックなジョークをいうメリットは分からない。
ブラックジョークを言う人って本能的にリスクがある事は理解しているのか、自分が優位に立っている人にしか言わない。
そして言いやすい奴にしか言わない。
自分が優位性を示している状況で、いじめられっ子に悪口を言うと言う典型的なパワハラ、いじめが当たり前に繰り広げられている。
ブラックジョークを言うにしても、笑いが起きて場の雰囲気が温まれば良いが、
ブラックジョークを使っても結果、そこに笑いが起きて場の雰囲気も良くなったり、双方間の信頼関係が向上するのであればまだ良い。
自分が松本人志さんになったかのように気持ち良くブラックジョークを言っても周りとしては、笑えず部分は一切ない。
おもいっきりスベッてる。
おめでたい事に、ブラックジョークを言う人って、スベり倒しているのにも場の空気を凍りつかせているのも気づかず、1人で笑っている。
みんなが顔を引きつらせながら愛想笑いしている状況で「笑いを取ったぜ!」と勘違いしている。
最近、目撃したブラックジョークと言う名のパワハラ事例
先も書いたように、基本的にはブラックジョークは優位性を持った時に言いがち。
なので所長やチームリーダークラスの人間が下の人間に言うケースが多い。
最近聞いたブラックジョークはこんな感じた。
休憩時間に休日楽しかった事をニコニコ話していたMRに対して、「数字悪いのによくそんな楽しそうにしてられるな」という所長。
提出物の期限を確認した時に、いじられキャラMRの提出状況だけ確認して「お前が出しているって事は全員大丈夫だ」というチームリーダー。
文章にしてしまうと完全なパワハラなんだけど、少し擁護すれ所長もチームリーダーも口調はおちゃらけた雰囲気ではあった。
これは、私はブラックジョークと理解していたが、この記事を書いている中で新たに気付いたが、完全なパワハラなのかもしれない。
ジョークをいうなら知性と品性が必要だと思う。もしくは絶対的な信頼関係。
ジョークはみんなが笑顔になる。
しかし、誰かを下げしめるジョークで笑顔になるだろうか?
まだ自虐ネタの方が100倍マシだと思う。
ユーモアは人を笑顔にさせる効力があると思うが、そこには知性と品性が必要だと思う。
もし誰かをイジるにしても、そこには双方揺るぎない信頼関係がなければ成立しない。
テレビのバラエティー番組などで大御所芸人が若手芸人をイジり倒すシーンを見るけれども勘違いしてはいけない。
若手芸人はイジられて注目を浴びる事がチャンスでもあるし、仕事なのだ。
自分がダウンタウンになったかのように勘違いして、気の弱い一般の人にブラックジョークを言う行為はパワハラ、イジメ以外の何者でもない。
センスがない人が言うブラックジョークはただのパワハラかイジメだと思う話のまとめ
仕事の場で起きるブラックジョークで笑えた事は一度もない。
言っている本人はダウンタウンのまっちゃんになったかのように気持ち良さげに、ブラックジョークを言う。
こういう人って周りが見えていないから、めちゃくちゃ滑り倒している事に気付いていないんだよね。
これは完全にパワハラだしイジメ。
空気を読まず突き進む力強さも時には必要だと思う。
しかし、この状況で滑り倒している事に気づかない鈍感な人はいつか、つまずくと思う。