MRのつらさ MRの今後

訪問禁止施設でWeb面談不可、メール返信が無いDrは今後どうしたら良いか?

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みなさん、こんにちは。

現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。

コロナの影響で訪問禁止施設でも5月の緊急事態宣言が終わった後には徐々に訪問規制を解除してくると思っていた。

事実、徐々に訪問出来る施設が増えてきている。

しかしながら未だにMRの訪問を禁止している施設も多くある。

そして現在もMRの訪問禁止にしている施設は規制解除の目処は立っていない。

このような施設を担当していて、「訪問出来ない」「Web面談出来ない」「メールの返信ない」でも重要なDrがいたら、どうしますか?

今日はこの事について書いていきますね。




4月5月くらいの訪問禁止施設は「じっと我慢する」事が大切と思っていた。

コロナでMR訪問禁止になったばかりの4月5月くらいは、連絡が着かないDrはじっと我慢する事が必要だと思っていた。

Web面談においても、医者も経験がなく難色を示すケースが多かった。

この中で、強引に双方間のコミニュケーションを取ろうとして医者を怒らせたケースが散見された。

今はオンラインでのコミニュケーションが学会や医者同士のカンファレンスなどで当たり前に実施されていたけど、当時は「何でそんな面倒な事をMRにしなければならないのか」との意見も多かった。

Dr自身もナーバスになっていた時期だし、コロナ患者を受け入れている病院ではコロナ患者への対応以外にも対策会議や他科のサポート等で忙しくなっていた。

このような時期はすぐに過ぎ去ると思っていたので、強引に動いて怒らせてしまったら、その後普通に面会出来る時に支障をきたすと考えていた。

なので、メールを送るにしても「必要な物はありますか?」「お手伝い出来る事はありますか?」程度の文面に留めて、じっと耐えていた。

8月になってもまだ訪問禁止の病院は年内、訪問出来ない可能性がある。

7月以降、第二波と言っていい感染者数を確認している。

そして8月下旬に入っても一向に収まる気配はない。

また気温と湿度が下がる11月以降にインフルエンザとCOVID 19のコラボ感染なども不安視されている。

現在、ワクチンも明確な治療薬も存在していない状況から考えても、訪問禁止している施設が、規制を緩めるとは考えずらい。

そう考えると今現在、「訪問出来ない」「Web面談出来ない」「メール返ってこない」、こんな医者は年内は双方間でコンタクトを取るのは難しいかもしれない。

なので、このような医者は意を決して電話を掛けてみる事も必要だと思う。

もしかしたら電話は喜ばれない行為かもしれないが、春から全くコンタクトが取れず、状況が良くなる兆しも見えてこないのであればチャレンジする価値はある。

当然、電話を掛けるという結論に至るまでには何点か事前に確認する事がある。

・外来日、オペ日、外勤日は外す。

・外勤先で会えないのか?

・医局秘書に都合の良い時間帯を聞いてみる。

こんな当たり前の行為を怠って、いきなり電話を掛けるのはかなり危ない。

私は秘書さんに電話をして、その先生が今医局内にいるのか確認してもらってから電話を掛けるように心がけている。




訪問禁止施設でWeb面談不可、メール返信が無いDrは今後どうしたら良いか?のまとめ

8月現在で訪問禁止の施設は年内、MRの訪問は難しいと考えて良いと思う。

その中で今現在「訪問出来ない」「Web面談出来ない」「メール返ってこない」、こんな医者は嫌がられるリスクを承知の上で電話を掛けるという選択もアリだと思う。

「電話を嫌がられるリスク」と「年内一度もコンタクト取れないリスク」を考えた時に後者のリスクが大きければ電話が必要だと思う。

電話を掛けるにしても何点か事前に確認する作業は怠ってはいけない。

そして結果的に電話も断られてしまった際には、私は「双方間コミニュケーションが取れない医者」と諦めると思う。

そのような医者には月に1回程度、案内したい資料を定期便のように郵送する対応をしている。

私は幸いにして全てのコンタクトを遮断され資料定期便郵送のみの対応になっている医者はほんの一握りだけど、人によってはこんな医者ばかりという担当者もいる。

そんな担当者は大変だと思うけど状況をしっかり鑑みて、やれる事を適切なタイミングでやる事が大切だと思う。

その時に大切な事は社内の人間に煽られて強迫観念に強いられてやるのではなく、Drの状況を想像して取り組む事が重要だと感じる。



-MRのつらさ, MRの今後

執筆者:


  1. 関東地区の500床以上の病院です より:

    病院に勤めており一定の職位のある者です。MRさんの電話も多いですが、色々な企業名や医師の名前を使い医師に電話を取り継がせようとする業者が多く迷惑しております。医師に取り次ぐとマンション、金融の話をします。取り次いだ医療事務の女性は叱られます。MRさんが医師とお約束が有る場合、お約束の詳細を言えない方は取り継がない決まりに当院はしてます。不動産業者、わからない業者が医師と話したいらしく他の病院の医師を名乗ったり、有名な医療機器の名前も使われております。
    ここでは申しませんがフィルターを設けて除外しております。
    製薬会社名は今のところありません。しかし、時間の問題だと思います。病院の代表は緊急性の高い電話も多く、コロナの問い合わせも多く対応に時間が掛かります。患者の診療予約の機能もあります。時間、タイミング、コンタクト方法を考えてください。お話される事はビジネスなので構いませんが、外科は処置中なども良くあります。一般に医局秘書に聞いてもわからないケースも多いです。電話を受けている医療事務の女性は相当数の電話を受けています。MRさんも病院から見たら業者さんです。その点は、ご理解の上対応される事が宜しいと思います。

    • mrnoblog14 より:

      コメントありがとうございます。
      100%その通りのお話だと感じました。

      病院に出入りしている全MRが病院の代表電話に電話をかけたらパンクすると思います。
      現に私の担当施設でも電話を掛け際に用件を聞かれる施設もあります。

      その中でコロナ禍でこんなアンケートが取られています。
      「MRの訪問規制を強化した施設に勤務する医師(308人)に、MR訪問がなくてこれまでに困ったことがあったかどうかを聞いたところ、「困ったことがあった」は28%」2020/03/27 ミクスオンラインより

      3人に1人の先生はMRからの情報がなく困っているという現実がるのかと考えています。
      現に私の周りで、副作用マネージメントの方法が分からず効果はあったのにも関わらず投与を中止してしまったケースや適応追加された事に知らずに昔の治療法のままだったDrもいました。

      病院業務に支障をしたすMR活動は根絶させるべきだと考えますが、医薬品の適正使用の観点でコロナ禍でも情報を届ける必要もあると思います。
      記事の最後にも書きましたが、それをする時に大切な事は会社に命令された強迫観念から電話をするのではなく、医者の状況を考えた上で情報を届けるという視点が必要だと考えております。

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