みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
MRの皆さんは昨今の新型コロナの影響で活動粛清の事でしょう。
この出来た時間で何をしてますか?
せっかくなので今後の人生について考える良い機会にしませんか。
みなさんは、どのような人生設計をしていますか?
MRが社内でキャリアを構築しようとすると他者依存が必要になる。
MRが社内のキャリアを考える事は大切な事だと思う。
所長になりたい。
本社に異動したい。
キャリアを考える事は仕事のモチベーションにもなるし良い事だと思う。
でもキャリアを社内で勝ち取るには他者依存が必要になる。
自分が所長になりたいと思っているだけでは所長になれない。
自分を評価する人間(所長、支店長)が良い評価をしてくれないと進まない。
またポディションには数に限りがあるし、会社の意図もある。
そうなると所長や支店長が他のMRよりも自分を評価してもらう必要がある。
仕事のスキルが同じだったら、何が決定要因になるのか。
それはきっと人間性でしょう。
人間性の良さを認めてもらう為には必死に媚び諂う必要がある。
昇格する為の手段として上司に媚び諂う事を徹底すれば目的達成の為のブレない行為でそれはそれで格好良い事かもしれない。
でも仕事を頑張って、そして上司に媚び諂っても、その他の外的要員でキャリアアップが叶わなかったら悲しくない?
会社でキャリアアップを希望しても呆気なく裏切られる事がある。
上司に必死に媚び諂っていたら、その上司が転勤してしまった。
昇進まであと少しという段階で、組織変更があってポストが削減されてしまった。
昇進まであと少しという段階で会社の女性管理職を増やしたいという方針によって若い女性が所長になってしまった。
こんな感じで冷や飯を食べる羽目になった人を良く見かけた。
昇進、昇格を目標に生きていると他者に媚び諂う必要があるだけではなく、呆気なく第三者にポストを奪われたり、会社の方針で覆ってしまう。
仕方ないけど虚しいわよね。
そもそも社内のキャリアアップしか人生の目標がない人が可哀想。
社内キャリア形成が人生の全てのように依存する人もたまに見かける。
趣味もなく、家族にも相手にされず、友達もいない。
自分から仕事を取ってしまったら何も残らない。
人生の目標が「他人よりも早く昇進する事」。
価値観は人それぞれなので、それはそれで良いのかもしれない。
昇進する事がライフワークであって良いいけど何の為に昇進したいのか考える事は必要。
肩書きが欲しいだけなら虚しさこの上ない。
金を稼ぎたいから昇進したいという考えは一見、理に叶っている。
昇進すれば収入が上がるのは間違いない。
そうした時に、もう一つ深く掘り下げてみよう。
なぜお金が欲しのか?
ちなみに「幸せはお金で買える」とノーベル賞を受賞した経済学者が言っている。
MRの年収と幸福度は正の相関がある
でもそれは年収900万円くらいまでの話。
それ以上に収入が増えれも幸福度は向上しないらしい。
なので人よりも金を稼げば必ず幸せになれる訳ではない。
いずれにしろ、ここまで仕事をライフワークにする覚悟があるのなら自分で事業をすれば良いと思うのだが。
社内のキャリア構築を考えるのではなく、どのような人生を送りたいか考える事が大切。
私にはいくつかの価値観がある。
①他人に依存したくない。
②報酬とプライベートの時間と業務内容の3つのバランスで総合的に仕事を評価する。
③努力をするなら必ず報われる場所でしたい。
この3つの価値観を達成しながら製薬会社で働く事を大切にしている。
なので私の価値観の中に社内キャリアアップはない。
私は他人に依存せずに、バランスよく仕事をして、副業をして確実に+αの収入を得る生き方が理想と考えている。
正直、私は今この状態に既になっている。
MRの仕事を頑張る理由は昇進ではなく、今の状態が継続出来るようにする為。
ちなみに私は2019年から毎月10万円は副業で稼ぐ事が出来るようになっている。
月に10万円の副収入があると心の安定が確実に整う。
後輩が昇進しようが、営業成績が今季苦戦しようが、日々のQOLに全く影響がない。
私は副業を2017年くらいから本気でやり始めて、月に10万稼げるようになるまでに約2年の月日を要した。
しかし月に3万〜4万くらいなら私の副業を真似るだけで損失リスクなく今月から誰でも稼げると思う。
MRが社内でキャリア構築を目指すと他者依存が必要。もっと幸せな生き方がある気がする話のまとめ。
仕事に対する価値観は人それぞれで良いと思う。
でも社内で昇進、昇格を目指す時には他社依存とその他外的要因がセットでやってくる。
自分の努力とは関係ない第三者のご機嫌や外的要因で夢が敗れる事は些か悲しくなる。
そもそも社内のキャリアよりも、どのような人生を考える方が大切だと思う。
社内昇進が人生で最も大切な事と思っている人は自分の幸せを上司が握っているという事を自覚した方が良い。
私にはない価値観だわ。
死ぬときに「俺は課長になれたから人生幸せだった。」と思うだろうか?
この本を読んで一度人生について考えてみてはいかがかしら。
「死ぬときに後悔すること25」を読み返してMRで生きていく上で大切な事を改めて考えた
ちょうど昇進者発表の時間なので身に染みるブログでした。私もゆってぃーさんの考えのように、「自分の人生において幸せとは?大事にすべき事は何なのか?」と考えるようになり、社内での出世にそこまで過敏にならないようになってます。ただ、「そこまで」という点が、根は負けず嫌いという性格が出てるんですよね。今回も数人の同期が経営職に昇進しましたが、純粋に嬉しく、彼等なら当然と思う正直な気持ちがある一方、自分も出世したいというより、「あいつは落ちぶれちゃったかな」と思われたくないという気持ちがあるわけです。以前書かれてた「他人と比べない」という言葉を思い粛々と日々過ごしていきたいと思っています。
kcさん
コメントありがとうございます。
根は負けず嫌いとありますが、何に対しての勝ち負けなのか?
課長になれて死ぬ事が勝ちか、自分らしく生きれてから死ぬ事が勝ちか?
「あいつは落ちぶれた」と誰が思うかが大事ですよね。
家族に落ちぶれたと思われたら悲しいですけど自分が興味無い人間にどう思われても良いと思います。
私達は政治家でもアイドルでもないので万人に受け入れられる必要はありません。
自分が大切に思ってる人が、自分らしく生きれてて羨ましいと思ってくれたら、きっとそれが人生の勝ちだと思います。
毎回楽しみに拝見しております。非常に納得出来る内容でした。私も副業で不動産投資を4年前から始め、年間300万程度の収入が作れてから、心の安定と、周りに媚びず自分のやるべき仕事をきっちり出来るようになった気がします。同僚がポンコツ上司にも媚へつらいながら昇格の為、必死に頑張っている姿を見ていると、頑張る所違うなーと思いながらも応援しております。
ふでらぶ48さん
コメントありがとうございます。
副収入が300万円は凄いですね。
尊敬します。
副収入は金が手に入るだけでなく
心の安定も手に入りますよね。