みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
日本人は私と違って本当によく働く人種よね。
ただ自ら望んで働いているというよりは会社が、休み体制を整えていないというのが本音だと思う。
旅行情報サイト エクスペディアが世界19カ国、約11,000人対象に行われば調査結果を発表したわよ。
【世界19ヶ国 有給休暇・国際比較調査2018】エクスペディアHP
日本はいまだに有給が取りづらいって話を今日は書いていきますね。
日本は世界19カ国中で有給取得率と有給取得日数がともに最低で2冠を達成している
世界最大の旅行情報サイト エクスペディアがこの度、発表したデータによると日本の有給取得率は世界19ヶ国対象に行われた調査で最も低かったのよ。
しかも3年連続。
(エクスペディアHPより)
日本の有給休暇取得率は世界最小の10日間だって
ビリから2番目のオーストラリアですら70%なんだから取得率50%の日本ってダントツ最低ってことよね。
しかも取得率だけじゃなくて取得日数も10日と世界最低を達成して、めでたく(!?)2冠達成よ。
(エクスペディアHPより)
きっと、日本人が働きたいと、みんなが思っているわけでは無いと思う。
日本人が有給を「取らない」のではなく「取れない」事情があるのよね。
日本の有給取得率が低いのは「人手不足」と「上司のプレッシャー」が大きいらしい
飲食店のようなサービス業って、ほとんとのスタッフがバイトで構成されているわよね。
私のお友達はファミレスの店長なんだけど、その店舗は正社員は2名しかいないんだって。
外食の書き入れ時である週末は絶対に休めないって言っていたわ。
エクスぺディアの結果もこんな感じ。
また、有給取得に対して上司がネガティブに捉えている現状がまだまだあるみたい。
少し前に自動販売機事業大手のジャパンビバレッジ東京が有給に関わるこんな記事が話題になったわよね。
確かに、無能な上司ほど有給を取っていない気がする。
上司が率先して有給を取得すれば、部下も取りやすいわよね。
(エクスペディアHPより)
一般企業と製薬業界における有給の環境があまりにも違いすぎて引く
MRの有給事情については過去に記事にしているから確認してみてね。
製薬会社がMRに有給を取らせたがる本当の理由
決して製薬業界の有給推進が全てポジティブな物では無いけれども、一般企業のように休みたくても休めないって環境よりは何倍も良いわよね。
MRが子供の入学式に参加出来ないとか、親友の結婚式に参加出来ないって聞いたこと無いもん。
でも、その他の業界では有給取りたくても取れない環境がまだまだ蔓延っているんだと思う。
医者も有給取りづらいって言っていたわ。
当直が無理な時にも代わりの医者を自分で見つけない限り変更が出来ないって言っていたし。
まとめ
働き方改革とか言っているけど、日本はまだまだ有給が取りづらい国代表なのよね。
有給が取りづらい理由は「人手不足」「上司が邪魔をする」のが最大の理由。
理由が明確なのであれば、改善すれば良い。
でも急に人手不足の企業が人材豊富になったり、有給取得に消極的な上司が心を改めるって無理があると思う。
なんの為に働くのか?
もちろん、お金を稼ぐ為。
でも、お金を稼いでも使う時間がなければ意味が無いと思う。
お金も欲しくて、休みが欲しいのであればMRになれば良い。
MR未経験でもコントラクトMRの募集はまだまだ積極的に募集している。
先日、メールで相談してきてくれたMS(医薬品の卸)さんも無事、コントラクトMRへの転職が決まったそうよ。
今の年収や待遇に不満のある人はチャレンジしてみれば良いと思う。
今現在MRをしていても、報酬や休み、環境に不満があるのであれば自分自身が活動して現状を打開すれば良いと思う。
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