みなさんこんにちは
現役オンコロジー(抗がん剤)専門MRのゆってぃーよ。
先に結論を書いておくわね。
「女性MRは結婚後も絶対続けられる」
私の周りの女性MR達がどうしているかを書いて行くわね。
製薬会社は女性社員の定着率と管理職比率を上げる事に躍起になってる。
各製薬会社は女性に長く働いてもらう為に本当に頑張っているわ。
この前人事の新卒採用担当の人と話してきたわ。
私の会社の新卒は現在、男女比は50:50になっているみたい。
年によっては女性の方が多いみたいよ。
その理由はとても簡単で、優秀な人材を採用すると必然的に女性が多いっていう結果みたい。
確かに女性の方がマメだし、しっかりしているわよね。
この優秀な人材が5年〜6年経つと結婚して辞めてしまうのが大きな損失なんだって。
その為に各製薬会社は女性が結婚しても長く続けてもらう為に色々と工夫しているわ。
また、国も「一億総活躍社会」を掲げて女性の社会進出を強烈に後押ししているわよね。
どの製薬会社でも産休・育休は当たり前に取れているわ
国と会社がここまで女性が仕事を続ける事を推進しているから産休・育休は確実に取れているわ。
周りの人が「現場で欠員が出て大変だ!」なんて騒いだら、その人が会社から弾かれてしまうから安心してね。
会社は産休・育休期間中の人が不利益があってはならないという規定があるから、基本的には産休・育休を取る前に働いていたエリアで復帰するというのが基本路線よ。
たまにレアケースで本人の希望が合致したら、産休・育休明けに本社の内勤部門に異動するケースも多々見てきたわ。
産休・育休期間中はコントラクトMRなどで一時的に補充して対応している会社が多いと思うわ。
製薬会社の産休・育休にまつわる福利厚生サポートは
これは各製薬会社によっても異なるけど手厚いと思うわ。
出産時に国から42万円支給されると思うけど、それだけじゃ全然足りないわよね。
その不足分を出してくれる会社もあるわ。
また子供が1人生まれる度に50万円支給するっていう会社もあったわ。
ベビーシッターの補助や保育園の補助なども充実している会社は多いわよ。
時短MR(11:00〜17:00)勤務対応のなど柔軟に対応してくれる会社は今は多いわよね。
後は、明確な規定はないけど暗黙のルールとして子育てをしている女性MRが引越しを伴う異動って聞いた事がないわ。
なので希望勤務地で働けたタイミングでマンション買って子供を産むっていう女性MRをよく見るわ。
女性MRは入社前にどのような制度が会社にあるのか確認する事をおすすめするわ。
今は子育てしながら働く女性MRが本当に増えてきた
私の会社を見ても、ママさんMRが本当に多いわ。
MRってみなし労働だから、アポイントや会議がない限りある程度時間の融通が効くわよね。
だから、子供を保育園に送ってから出勤するMRなどは多いでしょ。
宿泊が伴う会議などでもホテル内に臨時の託児所などを毎回用意してくれているわ。
今は全く問題なく子育てしながらMRが出来る時代になったんじゃない。
いやらしい言い方をすれば、会社はママさんMRの人数を増やして企業イメージを上げたい思惑もあるから、優遇されるわよ。
まとめ
ひと昔前だったら、接待も多かったし今みたいにママさんMR用の福利厚生も整っていなかったから働き続ける事は難しかったと思うわ。
でも1つの営業所に1人〜2人くらいママさんMRがいるんじゃないかしら。
もしママさんMRになれるか不安を抱いている人がいたら安心してね。
会社も周りのメンバーも必ずサポートしてくれるわ。
ただ、1点だけ。
残念な事に、周りのサポートを当然と思っている勘違いママさんMRも一定の割合でいるのも事実ね。
感謝の気持ちがない人は嫌われるわよ。
気をつけてね。