みなさんこんにちは。
現役オンコロジー(抗がん剤)専門MRのゆってぃーよ。
ほぼ100%の割合で現役で医学部に入学出来る高校があるって知ってる?
川崎医科大学附属高校よ。
今日はその高校について教えあげるわ。
川崎医科大学附属高校の概要
岡山県倉敷市にある全寮制の私立高校よ。
1970年に受験教育偏重になりがちな現代高校教育に対して、感性豊かな医療人を育てるという目的で創立された学校よ。
全国で唯一の医学部附属高校で川崎医科大学には約9割の卒業生が現役で進学するそうよ。
残りの1割も他の医学部に進学するそうだから現役でほぼ100%医学部に進学できるっていう驚異的な学校よ。
1学年は大体25名前後で全員寮生活をするから全国から集まるそうよ。
川崎医科大学附属高校の偏差値
ほぼ全員が現役で医学部に進学するんだから、めちゃくちゃ偏差値高そうじゃない?
でも実際はそうでもないのよ。
偏差値は61
東京で偏差値61の高校と言えば桜美林高校、拓殖大学第一高校、日本大学第一高校などよ。
低くはないけど、ちょっと勉強を頑張れば普通に入れる高校って事よね。
岡山県内でも偏差値ランキングで第8位って感じ。
しかも倍率も大体2倍から2.5倍くらい。
受験料も3万円よ。
この情報だけを見ると医者になる道がグッと近くなった気がしない?
川崎医科大学附属高校の学費
そう。
すでにお分かりだと思うけど超高い。
寮費も込みで3年総額約1500万円。
年間500万円ね。
どうにか1500万円を用意して無事、卒業してもそこで終わりじゃないのよ。
進学先の川崎医科大学の学費も超超高いの。
川崎医科大学6年の学費約4700万円
全国31ある私立医学部で一番高い。
一番安い大学は2017年今年設立された国際医療福祉大学医学部で約1900万円。
川崎医大がその倍以上の学費がかかるの。
川崎医大高校から川崎医大に進学すると学費は1500万+4700万の6200万円
学費総額6200万円を高いと考えるか?安いと考えるか?
皆さんはどう思いますか?
普通に考えたら馬鹿げた金額で高すぎるって思うでしょ。
でもね6200万円というお金をかければ医者になれるのよ。
そう!
世の中、お金で解決出来ない事が多い中で医者になりたいって思った人が少しの勉強と6200万円を用意すればなれちゃうの。
お金で解決出来るっていい事よね。
昔、担当していた先生が親が医者で自分も医者になる事を義務付けられた先生がいたわ。
でも勉強が苦手で4浪してやっと藤田衛生保健大学に入学したらしいの。
4年間という時間を消費して、その間にかかる予備校費また卒業してお金を稼ぎ出すのも4年遅れるわけだから、時間もお金も本当に無駄よね。
そのようなケースを考えたら6200万円用意すれば最短で医者になれるんだからリーズナブルなのかもしれないわ。
やっぱり世の中、お金持ちの方が選択の幅が広がってメリットが多そうね。
まとめ
川崎医科大学附属高校は日本で唯一の医学部附属高校よ。
偏差値61、倍率2~2.5倍と誰でも少しの努力で入れる高校。
それでほぼ100%の現役で医学部に入学出来るのよ。
高校学費1500万円、進学先の川崎医大の学費が4700万円。
総額6200万円用意出来たら自分の子供を医者にさせれますよ。
6200万円って一戸建てくらいの金額だしMRの子供であれば不可能な金額じゃないわよね。